2008-01-11 シャンデリア 詩 酔いを覚ますために烏龍茶片手に皆から離れフロアの柱にそっと背もたれたひんやりとした御影石の感触が心地よく思わずほっと息をついて天井を見上げるひとつひとつの小さな光が重なり合いフロア一面に暖かな光を注ぐシャンデリア自らは引き立て役に徹しながらもその美しさは決して陰ることはない頑張ってもシャンデリアにはなれないけれどひょっとしたら蛍光灯くらいにはなれるかしらクスクス笑いながらわたしはグラスに口を付けた