2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧
静かに目を閉じ時の流れに身を任せる凛と響く神楽鈴心の奥底に積もった塵芥が少しずつ消えてゆく感覚
二人をたとえるならそうツバメの幼いヒナ同士たったひとつのお菓子を巡って大喧嘩をしたこともあったっけ明日の朝にこの家を出て行くけれどこの思い出があれば大丈夫新しい場所でもきっとうまくやれる
野点傘の下で静かに微笑む小袿姿の君が眩しくて春色に染まる光に目を細め隣の君を感じながら僕は胸を高鳴らせている
甘えん坊のキミはすぐにギュッとするけどふかふかであったかだからゆるしてあげる
すぐ隣に君がいるだけで僕はいつだって優しい気持ちになれるいつまでも消えないでいて欲しい今のこの気持ち
暖かな春の陽気に誘われて少し寝ぼけた顔の草花たちが空に向かって背伸びをしながらみんなで歌を歌っています